リーガルブログ

「ハーブ&ドロシー」


お久しぶりです、坂口です。
先日、久しぶりに映画を見てきました。
「ハーブ&ドロシー」という映画です。
http://www.herbanddorothy.com/jp/

「共通の趣味は現代アートのコレクション」という、
マンハッタン在住のヴォーゲル夫妻のこれまでの歩み、そして現在と、
親交の深いアーティストやキュレーターのインタビューから成る、
ドキュメンタリー作品です。

映画全体を通して、
2人の「アートが好きだ!」という純粋で強い気持ちや、
アーティストを理解しようとする姿勢、
また、アーティスト側からの2人を想う気持ちであふれていて、
その全てが温かく、
見終えたときにはとても優しく、幸せな気持ちになれました。

終盤で、ドロシーは「(コレクションは)楽しくなくなったらやめるわ」と言っていました。
約30年もかけて、2000点以上の作品をコレクションしてきたにもかかわらずです。
これくらいの大きな気持ちで、好きなものに接することができるということは、
とてもかっこいいことなんだなあ、と思いました。

とにかくこの1本、映画館で見られてよかったです!