リーガルブログ

債務整理依頼、今もあります。


こんにちは。金生事務所の海老原です。

まだまだ朝晩寒いですが、だいぶ春らしくなってきましたね。

私は、平成17年より債務整理案件を担当するようになり、現在も続けています。

担当した当初は、ちょうど過払金請求が始まった頃でした。

取引履歴を計算すれば、過払金が発生していることも多く、

破産希望で来所された方にも過払金をお返しできることもありました。

しかし、近年、ほとんどの債権者が法定利息内の金利で貸し付けを行っているため、

過払金が発生している方はだいぶ減ってきています。

ただ、銀行等の金融機関からの借り入れが増加傾向にあり、破産は依然として減っていません。

そして少額管財事件になる破産案件が圧倒的に増えています。

ギャンブルや浪費、二度目の破産、個人自営業者、遺産分割未了の相続不動産がある方などは、

ほぼ少額管財事件になっています。

少額管財事件になると、裁判所が管財人となる弁護士を選任するのですが、

その費用として裁判所に20万円を支払わなければなりません。

その他にも官報公告費用等24000円や収入印紙、郵券等が必要です。

その管財費用を払わないと、裁判所に申立てても破産手続き自体が始まりません。

お金が払えなくて破産をご依頼される方々ばかりなので、管財費用を工面するのが本当に大変です。

毎月少しずつ積み立てたり、親族にお願いしたり・・なんとかご準備していただいています。

管財費用の工面のために長期化する破産案件が増えているので、もう少し管財費用が安くなったり、

長期分割払いができるようになったりすると助かるのですが・・。

まあ、なにより借金をしないことが第一ですね。

やむを得ず、借り入れをしている方も、早めにご相談されることをお勧めします。

                                                                       海老原happy01